犬の国ムーンショット計画
「犬の国へ行こう！」vol.6
なぜ、新しいパソコンが必要なのか。
皆さまにきちんと
説明する責任があると感じました。
少しだけお付き合いください。
パソコンの処理能力はCPUとGPUに分けられます。
と、いきなりの急ハンドル。
謎のパソコン用語CPUとGPUの登場。
しかもCとGが違うだけという紛らわしさ。
パソコンアレルギーの方は
もうここで思考を止めちゃいそうになってませんか？
書いている本人も
どこまで理解できてるやら怪しい…。
なのでざっくりと
マルコなりの解釈で説明させていただきます。
CPUはパソコン全体を動かす脳みそ。
GPUは映像を書き出す脳みそ。
らしいです。
と言われても、なんのこっちゃです。
でもって、パソコンの説明を読んだとき
この三文字の後につく数字やアルファベットが
能力の高さを表しているそうです。
クラウドファンディングの余剰金で購入させていただいた
今、犬の国のエースで活躍しているパソコンは
それなりにCPU（パソコン全体を動かす脳みそ）は高く
例えば、おもらし神社の御守り宣伝用動画で使った
鳥居、石灯籠、石畳、石碑は
なんのストレスもなく作れました。
この作業くらいであれば
CPU（パソコンを動かす脳みそ）はやや劣りますが
以前から使っている古いパソコンでも作れます。
しかし、動画を制作する場合は
CPU（パソコンを動かす脳みそ）が多めに必要なため
新しいパソコンで作りました。
出来上がった動画は
皆さんにご覧いただけるよう
昔で言えばフィルムに映像を焼き付ける作業をします。
この工程を書き出しと言います。
ここで、GPU（映像を書き出す脳みそ）の出番です。
以前のブログでお伝えしましたが
おもらし神社の御守宣伝動画を書き出し始めて数分
突然！
パソコンの画面から作業が消えました。
そして
何事もなかったかのようにしれっと
パソコンの電源を入れたときの
まっさらな画面に。
GPU（映像を書き出す脳みそ）が悲鳴をあげ
これ以上はできません、と
職場放棄してしまったのです。
あの動画は50,000個の発光体に
重さや風力の影響を与えて作りました。
50,000個の発光体は
再生するたびに違う動きをします。
その動きを計算（物理演算というようです）し
それを1個ずつ描きだす作業は
とてつもなく膨大な計算が必要になり
かなり高いスペックが求められます。
ですが、そこまでの細かい指示を必要としない動画なら
現在のパソコンのGPU（動画を書き出す脳みそ）で
少し時間をかければ書き出せます。
じゃあ、そういう動画を作らなきゃいいんじゃないの？
…ですよね。
でも犬の国が描く世界にはワンコが欠かせません。
彼ら、彼女らには毛並みがあります。
一本ずつ毛の動きを書き出すには
GPU（動画を書き出す脳みそ）の高いパソコンが
どうしても必要なのです。
ちなみに
ご自分が考案したオリジナルな方法で
犬の毛量を数えた方がいらっしゃいました。
被験者は可愛らしい柴犬。
（ググると記事が出てくると思います）
結果、2259万本だそうです。
数字表記にすると22,590,000本。
ってことは
おもらし神社の発光体50,000個の451.8倍。
おいおい
GPU（動画を描くだす脳みそ）どんだけ必要なん。
調べています。
続きはまた次回。
長々とお付き合いありがとうございました。
【本日の名言】
目標を持つことは
何歳であっても遅くありません。
歌川豊国（6代目）
前回と同様に
歌川豊国さんの名言を引用させていただきました。
ちなみに歌川先生は
90歳を過ぎてから高校に入学
３年間、定時制夜間部に通われたのち大学生に。
博士号を取得するべく勉学に励んでいた矢先
97歳でお亡くなりになったそうです。
マルコなんかまだまだひよっこです。
本日アップした出来立てホヤホヤの動画です
youtube版は音楽入りです
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